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<<   作成日時 : 2007/06/13 15:20   >>

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ある意味、感慨深い。

株式会社東洋経済新報社四季報オンライン編集部(2007年06月08日 08時59分)の記事から抜粋。

四季報速報セレクション

7912 大日本印刷

早稲田セミナーのセミナー事業買収、e―ラーニングのノウハウ取得へ

大日本印刷は早稲田セミナーから、同セミナーのセミナー事業とセミナーのテキストなどを出版する同セミナー傘下の早稲田経営出版のテキスト出版事業の買収を決めた。セミナー運営やe―ラーニングのノウハウを取得・蓄積し、情報サービス事業部門の外延拡大を図っていくのが狙い。
 買収したセミナー事業およびテキスト出版事業は、公認会計士や司法試験対策のセミナーなど資格、就職関連のセミナー開催・運営が中心で、年間受講者数は3万〜5万人、年間売り上げは約100億円、収支はほぼトントン、買収金額は10億〜30億円となるとみられている。早稲田セミナーが事業の柱であるセミナー事業の売却に踏み切ったのは、セミナー事業は競争が激化しており、今後継続してもリスクが大きく、ますます厳しくなると判断したためとみられる。売却後は自然食レストランの運営などに事業を特化し、規模を大幅圧縮して経営を維持していく見込み。
 一方、大日本印刷は、買収した事業の受け皿となる子会社を7月初に設立。ここへ早稲田セミナーのセミナーー関連人員約300人をそのまま受け入れ、現在行っているセミナーの講義、カリキュラムなどは引き続き行っていく方針。セミナーの名前も「早稲田セミナー」をそのまま踏襲し、収支の改善を図っていく考えだ。今回の買収はいずれも「事業買収」の形をとっており、「株式会社早稲田セミナー」と「株式会社早稲田経営出版」は会社としてはそのまま残る形になる。今後は自然食レストランを運営する「株式会社早稲田セミナー」、実質休業状態になる「早稲田経営出版」がある一方、大日本印刷の子会社が運営するセミナー事業としての「早稲田セミナー」が並行して存続していく。
 現在、日本で資格試験といわれるものは約6000種あるといわれ、そのうちの主要50種だけでも受講者数は200万人と言われている。6000種全部合わせたらどれくらいになるか、統計データがないため不明だが、かなりの規模になることは確か。大日本印刷では、今回の買収でセミナー運営、テキスト制作・出版、e―ラーニング運営のノウハウ取得・蓄積ができていけば、各資格試験対策用のセミナー向けのソリューション提供へつなげられ、それなりの事業に育つはずと期待を寄せている。セミナー事業そのものへの取り組みは現状の分野に止め、収支改善を優先していく考えだ。
【堀越憲二記者】
現在裁判官、検察官、弁護士の仕事をしている者の中で、「早稲田司法試験セミナー」の講義を受けたとか、出版物を購入した、という者はそこそこ多いだろう。
私もそうだ。

私が司法試験の受験をしていたころは、司法試験予備校の全盛期だった。
私は貧乏だったので、司法試験予備校は模擬試験など最低限しか利用していないが、そんでも利用していたのだ。

一説によれば、現在の法科大学院制度は、予備校の授業に熱心で大学の授業をおろそかにしている学生を憂いた大学関係者が、司法試験予備校憎し、学生を大学に取り戻せという動機で始まったと言われている。
かくして、司法試験を受験しようとする者は、受験資格を得るために法科大学院に2〜3年間通わねばならず、その間、司法試験予備校を利用するよりも遥かに高額の学費を支払わねばならなくなった。
他方で、司法試験予備校は、衰退の道を歩み始めているといわれている。

今回の早稲田セミナーの事業譲渡は、そういう流れを感じさせるものだった。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「金持ちしか法曹になれない」時代の到来ですね。

もしかすると,「金持ちであれば法曹になれる」時代の到来なのかもしれませんが。
ねどべど
2007/06/14 00:42
多様な人材を!なんて無理ですね。
PINE
2007/06/14 23:17
むしろ法科大学院の授業料と予備校の授業料で,倍の費用がかかるようになりましたよ。
とある学生
2007/06/15 08:22
ホントにバカにならないですよね。大変です。
特に借金だ学費等を賄った人は、投下資本の回収を真剣に考えねばならず、拝金主義的になるのを批判できません。
PINE
2007/06/15 11:05

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