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help リーダーに追加 RSS 確かに早めに破産したほうが傷が小さいかもしれない。

<<   作成日時 : 2008/05/10 19:00   >>

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毎日新聞『債務残高:国の借金、849兆円 10年間で2倍以上』 魚拓
 財務省は9日、国債や借入金などを合算した07年度末時点の国の債務残高(借金)が前年度末比14兆8610億円(1・78%)増の849兆2396億円に達し、過去最高を更新したと発表した。

 国民1人当たり665万円で、前年度末に比べ約12万円膨らんだ。社会保障費を中心に増加を続ける歳出に税収が追いつかない状況が続いており、国の債務残高はこの10年間で2倍以上に拡大した。国の債務残高は、国債と政府の借入金、政府短期証券(FB)を合算したもの。

財務省『国債及び借入金並びに政府保証債務現在高』

ちょうど、この本を読んだところだった。

この本を読んだ後に、『社会保障費を中心に増加を続ける歳出に税収が追いつかない状況が続いており、国の債務残高はこの10年間で2倍以上に拡大した。』という記事の記述を見ると、財務省に『さあ、税収を上げなきゃ』と持って行かれ、なんとなく『増税も仕方ないね。』という雰囲気にされそうで怖い。

この本には、次のような記述がある(16頁)。
 最後まで資金繰りfinancingだけで生き延びた企業の倒産例examplesを見るがいい。早めに倒産をして整理に入ったほうが、被害額もダメージも少なくてすむ。それを引き延ばすだけ引き延ばすと、被害額はさらに膨らみ、周囲を巻き込んで連鎖倒産chain bankruptcyまで引き起こす。
これは、本当にそのとおりで、家族みんなを連帯保証人にして借金したり、親戚中からカネを借りまくったり、挙句の果てに怪しげなところからカネを借りて、はいおしまい、ってな経営者がけっこう多い。
そうした経営者は、家族は離れ、親戚にもカネを返せないため絶縁となり、怪しげな連中には脅され、そんでもって、そんな状態になってから整理に着手する弁護士も大変なのだ。
破産申立てに必要な裁判所への予納金なども用意できなければ、夜逃げしてもらうしかない。
自殺してしまう経営者もいる。

だから、国も早めに整理した方が良いと思うが、国を動かしている連中は、いっぱいいっぱい状態の経営者と同じで、いや、もっと確信犯で狡賢いのかな、ズルズルと引き延ばすんだろうな。
そんでもって、税金ばっかり、重くなっていくんだろう。
地方公共団体だったら夕張市のようにつぶれることもあるだろうが、国はギリギリまで行くんだろうな。

そんでもって、最後は、「国債は、払えません!」だな。
国は、過去に、やってるもんな。

ところで、こんな記述もあった(155頁)。
退職金の問題を見ると、なんと全国47都道府県のうち22道府県で退職手当債を発行して退職金に充てている。つまり、積立金もなく、一般会計予算からも手当てできないので、借金して自分たちの退職金に充てたのである。
これは、地方公務員だけの話ではなく、国家もまた同じだ。赤字国債の一部は確実に官僚たちの退職金に回されている。
えええ、そうなの!?
今まで、不勉強で知らなかった。

ちなみに、『書評『やっぱりあぶない個人向け国債』』

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