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help リーダーに追加 RSS 弁護士は混乱してしまう。

<<   作成日時 : 2008/08/29 14:49   >>

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弁護士が頭突きをくらったことではない。

裁判所で弁護士に頭突き 41歳の男を傷害で逮捕
8月28日17時32分配信 産経新聞

 千葉県松戸市の松戸簡易裁判所で弁護士に頭突きをし、大けがを負わせたとして、松戸署は28日、傷害の現行犯で松戸市南花島のアルバイト、岡田泰裕容疑者(41)を逮捕した。
 弁護士は岡田容疑者の母を相手取って民事訴訟を起こした原告側の代理人。岡田容疑者は「かっとなってやった」と供述しているという。
 調べによると、岡田容疑者は同日午後1時40分ごろ、松戸簡易裁判所の廊下で、東京都世田谷区に住む男性弁護士(66)の顔面に頭突きをし、鼻の骨を折る重傷を負わせた。
 同裁判所では、同日午後1時から岡田容疑者の母の公判が開かれていた。公判終了後、法廷から出た廊下で岡田容疑者と弁護士は裁判をめぐって口論になったという。裁判所の職員が110番通報した。
民事訴訟なんだから、「公判」じゃないだろ!!!

いっつも思っていることなんだけど、新聞記者たる者、法令用語を正確に使えなくてどうするんだ。

「公判」は刑事事件なの!
だから、記事を読むと、『民事訴訟なのに「公判」?』となり、極めて訳のわからない内容になっている。

「同日午後1時から岡田容疑者の母の公判が開かれていた」との記述からは、岡田容疑者の母が何か犯罪を起こして刑事裁判が開かれている、ということになる。
民事訴訟ならば「私人間のトラブルね」って話だが、「刑事事件になってるの?何か悪いことしたの?」って印象を与える結果となり、岡田容疑者の母に対する重大な侮辱だろう。

民事事件の場合は、「口頭弁論期日」ということになろうが、それが馴染みがなければ、「裁判期日が開かれていた」とか、単純に「裁判が開かれていた」でいいのに、なぜ、敢えて、「公判が開かれていた」としたのだろう。
ま、おそらく、無知、不勉強なんだろうね。

それから、「容疑者」って言葉も、ホントに気になって仕方がない。
「被疑者」だろ、って思う。

これから裁判員裁判制度なども始まり、刑事裁判がより普通の人に身近な存在になっていく。
報道機関も、これまで使い馴れた言葉ではなく、きちんと法令用語を用いた方が、いいんじゃないだろうか。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
>これから裁判員裁判制度なども始まり、刑事裁判がより普通の人に身近な存在になっていく。
報道機関も、これまで使い馴れた言葉ではなく、きちんと法令用語を用いた方が、いいんじゃないだろうか

全くもって、ごもっともなご意見かと。
とんぼ
2008/08/30 09:35
 こんな記事も。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000274-mailo-l37

 最近の女子高生は現行犯逮捕できる権能をお持ちのようです。スケバン刑事?ケータイ刑事?どちらだったのでしょうか?
oki
2008/08/31 23:44
 ↑
一般人でも、現行犯逮捕できるみたいですね。知らなかったです。すいません。
oki
2008/09/01 00:32
okiさん、私も、初めて刑事訴訟法を学んだとき、新鮮な驚きを感じたことを、覚えています。
PINE
2008/09/01 06:49
先生ご指摘の点については,記者は分かっていてもそのように書きます。
記者の用語の使い方が統一されているそうです(ハンドブックみたいなものがあるらしい)。したがって,理不尽な用語を強制するマスコミ内部の仕組みが変わらない限りどうにもならないかと思われます。
不勉強な記者はいますが,原因はそれだけではありません。
minoru-n
2008/09/04 09:23

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