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zoom RSS 日弁連が奨学金を勧めるパンフを作ってもしょうがない。

<<   作成日時 : 2014/08/15 07:49   >>

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お盆だなぁ。
お墓参りに行ったり、庭の草むしりをしたり。

公務員時代は、当然のことながらお盆休みなどなく、本庁にいた頃は、9月補正予算編成の真っ只中で、忙しかった。
5時に冷房が切れるので窓を開けるのだが、網戸が無いので、いろんな虫が飛んで入ってくる。
女性職員が帰った後は、ワイシャツを脱いで、下着姿で仕事をしていた。

そういや、一度、ノート型のワープロ(パソコンじゃないよ。)を開いたら、何か小さいものがたくさんうごめいていた。
ワープロと同じ色(グレー)をしていて最初はよく分からなかったのだが、卵からかえったばかりの超小さなゴキブリたちだった。
驚愕だったわ。

ある週末、自腹でゴキブリホイホイ(3つ入り)を買ってきて、職場の机の下に置いて帰った。
翌週出勤してゴキブリホイホイを見てみたら・・・、阿鼻叫喚だったね。
足の踏み場もないというのは、ああいう状態なのかと。

ま、それはそれとして。

Schulzeさんのブログで、神戸新聞の記事が紹介されていた。
あ、遅くなりましたが、ご結婚おめでとうございます。
Schulze BLOG 『12年前に考えられていた「企業がインハウスローヤーを置くメリット」』

神戸新聞NEXT 『移籍、転職 漂う弁護士 若手酷使「ブラック事務所」増加?』

 若手の弁護士を中心に、働き口を求めて他府県の弁護士会へ移籍したり、登録を取り消して別業種に転職したりする弁護士が増えている。苦労して難関の司法試験を突破しても、弁護士数の増加などによる競争激化で安定した収入を得られるめどが立たず、奨学金の返済もままならない現状が背景にある。
弁護士になっても、安定した収入を得られるめどがたたず、奨学金の返済がままならない現状があるのなら、奨学金を借りてまで、そんな仕事を目指す合理性がない。

日弁連『法科大学院進学を考える皆さんへ』
日弁連は、会員から集めたお金で、こんな↑カネのかかったものを作っているが、「経済的な理由で、法曹への道を諦めないでください。」と言うのなら、まず勧めるべきは予備試験の利用であって、奨学金ではない。
予備試験って、そのための制度だろうに。

そして、日弁連は、奨学金の利用を勧めるのであれば、それが返済できるという状態を作らなきゃダメだろ。
だが、そんなことは、できっこない。
だから、法科大学院制度を維持する以上、「経済的な理由で、法曹への道を諦めないでください。」などと言っても無意味だ。
安定した収入を得られるめどがたたず、それゆえ奨学金の返済が将来重くのしかかってくる可能性のある職業を、多くの避けるようになったとしても、それは極めて当然のことであり、もう仕方がない。

 ところが、司法制度改革に伴い法曹人口が増える一方で、事務所側は訴訟件数の減少や顧問料のカットで経営が苦しくなり、新人は就職難に。利益優先で過酷な勤務を強いる「ブラック事務所」が増えているとの指摘もある。「最近の若手は就職先を選べず、制度改革のしわ寄せを最も受けている」と武本会長は憂慮する。

 実務経験なしに独立しても、仕事がない上に事務所経費や年数十万円の弁護士会費がかさみ、赤字経営に陥るケースが少なくない。早々に見切りを付けて公務員などに転職する若手も目立つという。
自分もね、なんとか食っていけてるが、収入の多くを事件の受任に依存している以上、今後も食っていける保証は、どこにもない。
もっとも、民間では、どこの業界でも、それが普通だ。
ただ、ウチの業界は、スタートラインに立つ(=弁護士資格の取得)までに、多額の費用と時間を要することになってしまった。

 兵庫県の20代男性弁護士は、かつて在籍した大阪の弁護士事務所で過酷な勤務を強いられたという。「仕事量が極端に多く、朝9時半から翌日の午前2時、3時まで働くこともザラ。体力的に厳しく、体調を崩す人が多かった」と打ち明ける。
勤務弁護士からすると、過酷でブラックなんだろうな。
だが、自営業者的な感覚だと、事件を引き受けた以上、その処理をするのが仕事であり、それに要する時間は全く関係ない(タイムチャージ制をとっていれば別だが。)。
仕事を回す側は、そういう感覚なのかもしれない。

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