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zoom RSS 保身でしょうかね。

<<   作成日時 : 2015/02/20 15:48   >>

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(裁判所としては)重要でない部分で後々慰謝料とか請求されても困る、ということでしょうか。

女児虐待死懲役9年判決…傷の写真証拠採用せず - 毎日新聞
 河村裁判長は公判前整理手続きで、女児の写真を不採用とした。裁判員の精神的負担を考慮したとみられる。一方、最大の争点は、量刑に反映される暴行の度合いだったため、検察側、弁護側は公判で証人尋問の際、女児の写真を裁判員に示すよう異議を申し立てた。
傷害致死罪の成立自体については争いが無く、争点は量刑だったとのこと。
裁判所としては、犯罪の証明には必要のない証拠であれば、証拠として採用しなくても有罪判決をすることができるわけで、そうであるなら、裁判員に精神的苦痛を与える可能性のある証拠については、裁判員に見せたくないなと思っても不思議ではありません。
実際に、同じ高裁管内の福島県で、被害者の遺体の写真をみせられたために急性ストレス障害になったとして、国に慰謝料200万円を求める裁判を起こした裁判員経験者がいましたから。
裁判では最終的に国が勝訴したとしても、裁判を起こされた側(=この件の場合は裁判所)の事務負担たるや大変なので、面倒くさいことにならないようにと考えるのは、人情としてわかります。
タテマエとしては、裁判員の心理的負担に配慮したということにすればいいんですしね。

あ、裁判所は、実際には何も言っていませんね。
言うわけないですね。
訴訟指揮の範囲です。

ま、でも、それでいいんでしょうかね。
検察側も弁護側も証拠採用を求めていたわけでして、これが裁判員裁判でなければ、裁判所は必ず証拠採用したはずです。
また、裁判員に量刑の判断までさせることにした以上は、傷の写真などが証拠として出てくることも想定されるわけです。

なんだか、すっきりしないですね。

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